Comet 少女と鳥が彗星を見に行くおとぎ話

Comet (zihao Liu様制作)

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少女と鳥が彗星を見に行くおとぎ話

プレイ時間 30分

 

Cometは、病弱な少女『エステル』と歌声が綺麗な鳥『ナイチンゲール』の二人が主人公のアドベンチャーゲームです。

ある夜の日、彗星(英語ではCometだけど、流れ星のこと?)が空を流れ、外では村の人達が歓声をあげて眺めている中、主人公のエステルはベッドから出ることができず見に行くことができません。

彗星を知らないナイチンゲールが、エステルに彗星とは何かを尋ねると、エステルは本で見た知識を元に彗星の絵をナイチンゲールに描いて見せ、元気になったら2人で彗星を見に行くという約束をします。

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しかしエステルの体調は季節が過ぎる毎に悪化し、国の方でも王様が亡くなるという事件が起きていて、他国に攻め込まれて国が乗っ取られてしまいます。

ナイチンゲールエステルを元気づけようと彗星が家の中でも見やすくなる望遠鏡を手に入れようとしますが、兵士に捕まり王のために歌わせられるペットにされてしまいます。

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2人は無事に王から逃げ、彗星を見ることができるか、というのがこの作品となっています。

 


↓このゲームはこちら

 

つねこのプレイ風景

 

 

 

つねこのネタバレ付き感想

まず、時々挟まれるスチルや最後の連続絵のビジュアル要素が良かったです。

そこでつねこは一気に引き込まれました。

そして何よりも、2人で山を登るシーンがすごかった。

彗星を見るのがこれが最後のチャンスと明らかに無理をしながらふらふらと山を登るエステルと、それを応援するナイチンゲール

明らかに悲しい予感しかしない展開でしたが、山頂について2人で彗星を眺めるシーンでもう心が震えました。

他の作品に例えるのは陳腐になってしまうかもしれませんが、フランダースの犬のラストシーンを彷彿とさせるような素敵なシーンでした。

悲しいけど良い作品!