Bubble Jcat パンデミック下のベルリンで愛猫を探すポインクリックアドベンチャー

Bubble Jcat (Joysugamu様制作)

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パンデミック下のベルリンで愛猫を探すポインクリックアドベンチャー

プレイ時間 2時間

 

Bubble Jcatは、パンデミック下のベルリンを舞台に、満月の前後数日の間いつも家を出ていた愛猫の「Jcat」が一向に帰ってこないためロックダウン中の街を探しに行き、Jcatの失踪の謎を解き明かすポイントクリックアドベンチャーです。

このゲームは実際にコロナでのロックダウンで家から出ることができなくなったベルリンに住む作者がゼロからゲーム作りを学び1年の歳月が費やされて完成された作品です。

キャラクターもベルリンの街並みもピクセルアートで描かれていて、しかも他に見ないようなリアル系の描き方でクオリティが高く、音楽やストーリーもハイレベルな作品です。

 

物語は5日間帰ってこないJcatが事故にあっていないか、お腹をすかせていないかと心配した主人公がロックダウンのベルリンに探索に行く準備をするところから始まります。

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Jcatの写真

 

Jcatが喜びそうなおもちゃや食料の猫缶をバッグに詰め、マンションの住人に心当たりを訪ねて出発します。

現実のロック封鎖と同様、作品中のベルリンでも不要な外出をしていることが判明すると日本円にして数十万円の罰金が課せられる状況なので深刻です。

それとなぜかマンションの住人には魔女がいて、一見すると現実に即しているようなこの世界が実は少し非現実な要素があることがわかります。

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近所に住む魔女

 

ちなみに猫は人間の言葉を話します。

街で餌を欲しがってる猫を助けて情報を聞き出したり、協会で殺されている神父の第一発見者になりながらもJcatがなぜ失踪したかを探っていきます。

 

エンディングは全部で3種類あって、つねこは最初はバッドエンドだったものの、その後グッドエンドにたどり着けました。

エンディングも最高でした!

プレイ時間は英語を翻訳しながらプレイしていたので2時間程、作品の案内には30分程度と書いていますが他の英語圏のプレイヤーも1時間位かかっていたのでそれくらいボリュームのある作品です。

 

あと、つねこは主人公がちょぼらうにょぽみさんの漫画にでてくるキャラクターに見えてました!

 

切り抜き動画 ×切り取り動画

 

つねこのプレイ風景