Cab Ride 綺麗な3Dドット絵の世界で電車を運行させる電車シミュレーター
Cab Ride (Powersaurus様製作)
綺麗な3Dドット絵の世界で電車を運行させる電車シミュレーター
プレイ時間 10分 ブラウザでプレイ可能
この作品は、PICO-8というレトロゲーム制作ツールで作られた電車シミュレーターです。
見てわかるように、PICO-8の作品なのに極めて美麗な3D作品に仕上がっており、ただただゲームを眺めているだけでうっとりしてしまいます。
音楽は小気味の良いチップチューン音楽が流れており、電車から見える風景に拍車をかけてくれます。
ゲームのプレイ方法は、Zボタンで電車のドアの開け締めをしてお客さんを乗降させ、カーソルの下でブレーキ解除(アクセルをかける)、カーソルの上でブレーキをかけて停車できます。
一言で説明するなら、往年の名作電車シミュレーターの「電車でGO!」です(itchのコメントページでも「DENSYA DE GO!」と大文字で書かれていました)。
電車を運転してると所々に駅があり、上手く止まるとお客さんを乗せるためにドアを開けることができますが、誤差が±0.3メートルほどしか許されていなく、かなり高難易度でした。
ですが停車に失敗してお客さんを乗降させられなくても特に失うものもなく、クマの車掌さんにちょっと怒られるくらいです。
しかもカーソルの右を押しっぱなしにするとエクスプレス(急行)モードに変えることができ、すべての駅をすっ飛ばして自動運転をしてくれるようになります。
カーソルの左を押しっぱなしにすると数駅後に終点が生成され、そこまでたどり着くと電車が停まり、最後にドアを開いてお客さんを降ろすとリザルト画面が出現します。
(初回プレイ時、ドアを開けずお客さんを閉じ込めたまま終了してしまいました。)
プレイした感想ですが、ドット絵の綺麗さに驚きつつも、ドアの開閉やブレーキタイミングが難しかったり、クマの車掌さんのメッセージを追うのに忙しかったりとゲーム部分に気を取られて終始あくせくしていました。
プレイを終えた時、放送を見ていた方の反応がとても良く不思議に思っていましたが、後で自分の放送を見返してみると、操作を気にしないでゲーム部分を見られる分ゲーム画面に集中することができ、このゲームのグラフィックの美麗さに改めて感動しました。
このゲームはゲーム部分を楽しむことより、エクスプレスモードでただただ眺めているのがもしかしたら自分に向いているのかも知れないと思いました(エクスプレスモードを何度か眺めたりしました)。
つねこのプレイ風景