Rouge noir 非ユークリッドな部屋を巡るアートゲーム

Rouge noir (gubebra様制作)

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ユークリッドな部屋を巡るアートゲーム

プレイ時間 20分

 

Rouge noirは、ユークリッドな部屋を進んでいく3Dアートゲームです。

ユークリッドと呼ばれるゲームをプレイするのはこれで2度目ですが、つねこはようやくその意味がわかってきました。

ユークリッドのゲームとは、曲面だと四角形の三角形の和が180°にならないように、非ユークリッドのゲーム内においては、通常の常識ではありえない空間のつながりや法則で成り立っているということです。

このゲームではドアのつながりがおかしかったり、入り口が出口になっていたりといった頭が混乱するような部屋を進んでいくことになります。

スタートしてしばらくすると広間に到着し、3つのコンセプトのルートに進むことができます。

ただ部屋を超えていくことを目標に進んでいくのではなく、粒子が飛んでいったり、壁の模様がうごめいていたりといった、部屋ごとに趣向が凝らしてある前衛的なアート美術館の用な空間を楽しんで進んでいくと良いです。

ただし、作者さん曰くこの作品は脳が混乱するように作られていて、人によっては3D酔いしやすいとのことなので注意が必要です。

 


↓このゲームはこちら

 

つねこの補足情報

生配信中、この作品は『Antichamber』という作品を参考したんじゃないかということを聞き、非ユークリッドな繋がりはこれを参考にしてるんだなーと知りました。

それと作者さんがitchにある、つねこも以前プレイした『THAT NIGHT, STEEPED BY BLOOD RIVER』という作品も参考にしてると書いてありました。

こちらはホテルで部屋から不思議な空間に飛び、アイテムを集めてまた戻ってくるという作品なのですが、Rouge noirと同じくアート性が高くてつねこの心に残っている作品でした。

 

 

 


つねこのプレイ風景