The Legend of Bear-Truck Trucker くまちゃんが世紀末なアイダホで運送業をするゲーム
The Legend of Bear-Truck Trucker (Captain Games様制作)
くまちゃんが世紀末なアイダホで運送業をするゲーム
プレイ時間 7時間
The Legend of Bear-Truck Truckerは、クマのトラック運転手が街で仕入れた商品を積み込み次の街で売っていく、2D物理演算物流ゲームです。
ゲームの基本の流れは、街で商品を仕入れ、マップで次の目的地を設定し、街までの道のりにある坂や凹凸道、崖などを進んでいきます。
トラックや商品には物理演算が効いていて、上手く安定させないと凸凹道で商品を落として泣く泣く積み込み直したり、重いものを載せすぎるとスピードが出なくて次の街に行くのが大変になったり、坂が登れなくて荷物を破棄しないといけなくなる可能性もあります。
更には落石マークがある道(崖)で荷物を落とすと、地面をすり抜けて落ちていってしまい拾えなくなってしまうので、特に注意が必要!
やらかした例
ストーリーはプレイしていると仕入れの際のメッセージで徐々に明らかになっていきますが、ネタバレになってしまうので下の方に書いておきます。
イベントも色々ありますが、最終目的は1万$払ってIdahome(アイダホーム)に家を持つことです。
トラックの改造もできるよ!
このゲームはitchとSteamで販売されていますが、itchだと4$で売っているところをSteamでは520円で売られていて、セールの時はSteamの方が少し安くなります。
自分は特にitchにお世話になっているのでitchの方で買いましたが、特に理由がなければアチーブメントシステムのあるSteamで買ったほうが良いかな。
Steam版
itch版
Bear-Truck Trucker切り抜き動画
(Eng Sub】Bear-Truck Trucker (↑の動画の英語字幕版)
7時間かけてクリアした感想
荷物を落として絶望を味わうのが楽しいゲーム!
商品落として失うと半日は落ち込んでしまうくらい辛いけど、また商品を仕入れて地道にやっていこうと思えるゲームでした。
上の方で書いた仕入れの際に明かされていくストーリーですが、ゲームの舞台のアイダホは、なぜかゲーム始めてから365日後に隕石が降ってくるという世界観になっていて、ノアの箱舟みたく巨大な船で生き延びようとしている人がいて、その人に商品を分けてあげるイベントがあったり、隕石から自然を守るためにバリア建造の費用を集めている人がいたりします。
一度も行ったことのない街ではどの商品を高く買い取ってくれるかわからず、逆に一度行った街では商品の売値がマップ上で見れるようになります。
つねこは序盤は荷物を山盛りにしてるのに関わらずどんどん未開の土地に突っ込んでいってしまい、途中商品を落としたりといった悲劇が起こりました。
全部地図が開いた後も、全商品が売れる北の街に大荷物で突っ込んですべての商品を落とすという惨劇も起こりました。
どうして人は欲を出して商品山盛りにしてしまうのか、近場で稼がず一気に大金稼ごうとしようとして破滅していしまうのか。
このゲームはそんな人の欲が面白さに変わる面白い作品でした!
つねこのプレイ風景 Part1
Part2
Part3
Part4
Part5
Part6
Part7