Mallory and the Marble Sanctum 大理石の迷宮を探索するアクションパズル
Mallory and the Marble Sanctum (Ivan Khoroshev様製作)
大理石の迷宮を探索するアクションパズル
プレイ時間 1時間 デモ版
Mallory and the Marble Sanctumは、ストーリー主導型の3Dアクションパズルゲームのデモ版です。
Malloryという2足歩行のバクのようなキャラクターが主人公で、Marble Sanctum(大理石の聖域)を探索する第1章と、猫がいる部屋が舞台の第2章までプレイすることができます。
グラフィックの完成度が高く、アクションゲームとしても面白いのですが、合間合間に挟まれるストーリーやゲーム内の小説など英語部分がかなり多いので、プレイするには英語スキルや翻訳用OCRソフトなどが要求されます。
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つねこのプレイ感想
第1章は3Dプラットフォームを飛び回るアクションパズルがメインとなっています。
Malloryはベットから目覚めますが知らない場所にいることに気づき、大理石だらけのその場所を探索します。
3D迷路や動く足場をジャンプして超えていったりして奥にたどり着くと、Mallory、もしくは誰かの記憶が再生されていきます。
大理石の聖域
そして最後にはそれが夢だということがわかり、そこから目覚めることで第2章の猫がいる自分の部屋にたどり着きます。
Malloryと猫
第2章では1画面だけの小さな部屋が舞台で、何年も過ごしたその部屋から旅立つところが描かれます。
部屋は段ボールでできていて、扉は壁に描かれた絵で、それを開けるために鍵を探すのですが、苦労して探し当てた鍵は段ボールでできています。
長い間部屋に閉じこもっていたMalloryが、本気で部屋から飛び立とうとしていることを見届けた猫は、Malloryにハサミを渡し、「本当に部屋から出ていくのか?」と最後にMalloryの決意を確かめるかのように問います。
かなり長い英語の会話でMalloryと猫がお互いの気持ちを確かめ合うのですが、長年寄り添ってきた猫のMalloryを思う気持ちが伝わってきて、二人の関係に胸が熱くなりました。
第1章で見た小説は猫がMalloryのために用意したものだったりと、Malloryへの愛にあふれていました。
Malloryが外の世界に出ていくところでデモ版は終了になります。
なぜMalloryは段ボールの部屋で猫と二人で閉じこもっていたのか、気になるところでデモが終了したのでこの先の展開が楽しみで仕方がありません!
つねこのプレイ風景